モンハナシャコ

10万色の色彩を見分ける特殊な目、パンチ力も抜群の海のボクサー

モンハナシャコ

分布 東南アジア、ミクロネシア、インド洋、台湾の海域。日本では相模湾以南
科目・種類 シャコ目ハナシャコ属
色、形、大きさ 体長15cmほど

浅瀬のサンゴ礁や砂底に穴を掘り生息しています。体の色は赤色と青緑色、尾扇は緑色に赤色の縁取り、目は青色をしたとてもど派手で鮮やかな風貌です。その青色の目は能力も抜群に高く、人間の10倍、10万色の色彩を見分ける能力があると言われています。さらにシャコは他の生物には見ることができない「円偏光」も検知できることがわかっていて、ハイテク技術に応用する取り組みもなされているほどです。

もう一つ特筆すべきは、モンハナシャコの驚くべきパンチ力です。時速80km、そのパンチ力で貝の殻、カニの甲羅、エビの甲羅を叩き割り、中の身を捕食します。これが、海のボクサーと呼ばれる所以です。また、シャコはパンチ力だけでなく、棘もあるので大変危険。海の中で見かけたら、注意するようにしましょう。