クレナイニセスズメ

自然光で見ると青紫色。ライトを当てると紅色に見える美しい魚

クレナイニセスズメ

分布 太平洋からインド洋にかけての熱帯域
科目・種類 メギス科ニセスズメ属
色、形、大きさ 青紫色だが水中ライトを当てると紅色。体長6cmくらい

体が美しい青紫色をしていることから、「パープル・リップスティック」とも呼ばれています。自然光では青紫色ですが、水中ライトやストロボを当てると紅色に輝いて見え、全く印象が異なります。体色は鮮やかですが、尾鰭の外縁は透明です。

潮通しのよい、サンゴ礁縁の外側に生息し、陰になる場所を好みます。臆病で警戒心が強いため、危険を感じるとすぐに岩穴に隠れてしまうので、カメラを向けてもすぐに逃げてしまいます。陰穴から出入りするので、周辺で待てば観察することができるでしょう。

クレナイニセスズメはその美しい色合いから観賞魚として人気もあります。病気にかかりづらい丈夫な種なので、初心者でも比較的飼育しやすい魚です。しかし、美しい外観とは裏腹に、縄張り意識が強く非常に性格がキツイため、大人しい海水魚と混泳させると、いじめてしまうので注意が必要です。また、同様の理由から同種混泳も必ず喧嘩になってしまうのでNGです。