セブエリアの歴史を知ることができる由緒ある場所

オスメニャ大通り沿いのリサール記念図書館&博物館(Rizal Memorial Library and Museum)にあり、1919年4月13日に設立されました。主に、セブ市から委託された歴史的な絵画や彫刻を展示しています。1938年ごろまでは、コレクションを収集するための予算も組まれていました。セブアノ語(セブ州、ボホール州、ネグロス・オリエンタル州、レイテ州西側、ミンナダオ島西北部などの母語)の研究にも役立ったと言われています。

第二次世界大戦勃発の際は、日本の陸軍にこの建物を接収されたために閉館した上、盗まれたりたたき売りされたりしたため、一部の蔵書は失われてしまいました。しかし1953年に再開。その際にはセブ市が予算を蔵書の復活と図書館の整備に充てました。現在はセブ市民の大切な施設として、毎月のお話し会をはじめとした多くの活動を行い、それらはボランティア等によって支えられています。


<所在地>G/F, Rizal Memorial Library and Museum Bldg.、Osmena Blvd、Cebu City、6000 Cebu
<時間>月〜金曜、8:00〜13:00
<電話>(032)412-4460


活気あふれるセブの街。
地元の人たちの生活が垣間見える街中の散歩もおすすめです。