クマドリカエルアンコウ

歌舞伎役者のクマドリそっくりなユニークな姿

クマドリカエルアンコウ

分布 西太平洋
科目・種類 アンコウ目 カエルアンコウ科
色、形、大きさ 黄色や白色黒色の体色。胸鰭と腹鰭が肉厚。体長8cmほど

色彩に変異が多いことで知られるカエルアンコウの仲間ですが、クマドリカエルアンコウも例外ではなく、黄色や白色の体色に赤い模様が入るものや、黒色の体色に黄色の模様が入るものなど、様々です。体の模様が歌舞伎の隈取に似ていることから、クマドリカエルアンコウと呼ばれています。

岩礁に生息し、魚食性です。捕食もとてもユニークで、額から伸びている棒状の吻状棘の先端に、“エスカ”と呼ばれる疑似餌をつけ、小魚を釣るようにします。捕食時は大きな口を開けて獲物を丸飲みします。

肉厚の胸鰭と腹鰭をまるで手足の器用に使い、海底を歩くことから、以前はクマドリイザリウオという名前でしたが、2007年に改名されました。

派手な姿をしているので、ダイバーから人気があります。観賞魚としても需要がありますが、餌などを考慮すると初心者にはおすすめできません。