オニダルマオコゼ

毒棘を持ち、極めて毒性が高いので要注意

オニダルマオコゼ

分布 インド洋、大西洋西部熱帯域、小笠原諸島、奄美大島、沖縄周辺
科目・種類 カサゴ目フサカサゴ科
色、形、大きさ 全身コブ状の突起やくぼみに覆われる。体長40cmほどまで成長

浅いサンゴ礁や岩礁域の砂泥地に生息しています。全身コブ状の突起やくぼみに覆われ、見た目はとてもワイルド。岩や砂地に擬態します。オコゼのオコとは、奇怪なこと、醜いこと。ゼは魚名語尾なのでオニダルマオコゼは「鬼のように醜い魚」という意味です。

オコゼ類は肉食なので、オニダルマオコゼも同様に肉食。魚などを待ち伏せて襲い、捕食します。浮き袋がない底生魚なので海底でじっと動かず、獲物を待つ姿が見られます。

オニオコゼの仲間は背鰭に毒棘を持ちますが、オニダルマオコゼは特に毒性が強く、死亡例もあり注意が必要。背鰭に13棘、臀鰭に3棘、腹鰭に1棘の毒棘があります。浅い砂地で半分体を砂に埋め、わかりづらい状態でいることも多いので、ダイバーにとっては要注意の魚です。