タツノオトシゴ

竜や馬のような姿をした魚。雄が出産をする唯一の動物。

タツノオトシゴ

分布 熱帯から温帯の浅い海
科目・種類 トゲウオ目ヨウジウオ科タツノオトシゴ属
色、形、大きさ 竜や馬のような形。種類によって大きさに差がある

ほとんどの魚が前後に伸びていますが、タツノオトシゴは体が直立し、頭部が前を向いています。この姿が竜や馬に似ていることから、「タツノオトシゴ」、「海馬」などの呼び名がつけられたようです。

熱帯・温帯の沿岸浅海に生息しますが、特に尾を絡めて身を隠すことができる岩礁域・サンゴ礁・藻場などによく見られます。胸鰭と背鰭を小刻みに動かして泳ぐ事ができますが、動きは早くありません。水中にいると見つけやすいのですが、海藻などに紛れこむと、体表の色や突起が擬態となっているので、見つけにくいようです。

雄の腹部には育児嚢があり、雌は輸卵管を雄の育児嚢に差し込んで産卵し、育児嚢内で受精、稚魚になるまで雄が育児嚢で保護をします。稚魚になったら雄は海藻などで体を固定して出産します。