スパインチークアネモネフィッシュ

頬にある大きな棘でカクレクマノミと区別

スパインチークアネモネフィッシュ

分布 インド洋、中・西部太平洋
科目・種類 スズキ目 スズメダイ科
色、形、大きさ 雄は黄褐色、雌は茶褐色。頬に大きく強い棘がある。体長10cm〜20cm

珊瑚礁域に生息し、クマノミ属の魚同様イソギンチャクと共生しています。イソギンチャクへの執着が大変強く、ほとんど離れることはありません。雑食性で動物プランクトンや付着藻類を主に捕食します。

雄はカクレクマノミと似た色彩ですが、頬に大きな棘があるのがスパインチークアネモネフィッシュです。雌は雄と比べると体も大きく、色も黒く茶褐色です。
肉厚の胸鰭と腹鰭をまるで手足の器用に使い、海底を歩くことから、以前はクマドリイザリウオという名前でしたが、2007年に改名されました。

観賞魚としても需要がありますが、とても気が強く、好戦的なので他の魚と飼育することはできません。この魚はフィリピンなどの暖かい海に生息し、本来日本の海には生息していません。しかし、伊豆や三重でこの種が発見されたことがあります。これは、無責任なアクアリストが飼育した魚を放流してしまったためです。このような行為は生態系の破壊にも繋がるので絶対にしてはいけません。