カミアス

スターフルーツの別種。木の幹や太い枝に直接花が咲き、結実する幹生花のひとつ

カミアス

原産地 インドネシア
科目・種類 カタバミ科ゴレンシ属
色、形、大きさ 長さ5〜8cmの楕円形。果肉は薄緑色。

カミアスは和名を「長葉五斂子(ナガバノゴレンシ)」といい、カタバミ科ゴレンシ属のスターフルーツの仲間です。「長葉」と名がつくように、葉が長めなのが特徴です。しかし果実の断面は星型ではなく、どちらかというとキュウリの断面に近いので、英語では「cucumber tree」と呼ばれています。また、酸味がものすごく強く、生食には適していないので調理専門のフルーツといってよいでしょう。フィリピンではおなじみの「シニガンスープ」のベースとして主に活用されますが、漬けもの(ピクルスなど)や煮物の具としても使われます。ビタミンCを豊富に含み、サクサクとした食感などはやはりスターフルーツに非常に似ています。

そして最大の特徴は、花が幹や太い枝からいきなり咲いて、そのまま実がなる「幹生花」であることです。太くて短めのキュウリのような形の実が幹に沿ってびっしりとなるため、日本人が見たらとても不思議な光景に感じることでしょう。