ココナッツ(ココナツ)

「無駄なところがない」と言われるほど、さまざまな産物へ利用される熱帯エリアの定番

ココナッツ(ココナツ)

原産地 ポリネシアから熱帯アジア
科目・種類 ヤシ科ココヤシ属
色、形、大きさ 直径30cmくらいで、果皮は緑〜茶褐色。

ココナッツはココヤシの果実を指し、特にフィリピンは主要産出国と言われています。収穫したては外皮が比較的柔らかく緑色ですが、次第に褐色に変化。そして人々に余すところなく活用されています。例えば種子の外側は厚い繊維質に覆われていますが、その部分は掃除用具や燃料になる一方、種子の中には1L近くの液状胚乳(ココナッツジュース)が入っており、カリウム豊富でほんのり甘いのが特徴。

また、固い種子の内側周縁には白っぽい固形胚乳がついています。これを削り取って水を加えて絞り、加工するとミネラル・食物繊維が豊富なココナッツミルクに、削り取ったあと乾燥させて「コプラ」と呼ばれるものを作り、圧搾・精製するとココナッツオイルが作れます。ちなみに製造方法によってオイルの品質がかなり違ってきますので、上質なものを求めたいときはコプラではなく生のココナッツから抽出したバージンココナッツオイルをお勧めします。香りも味も格段に違いますよ。